Ｇｒｅｎａｄｉｎｅ

早いもので、四月に入ったかと思えば既に残り僅かとなりました。
刻の流れなんてものは早いものですな。その早い流れの中できちんと自分を持って生きていたいものです。
誰彼上手く行くことばかりではありませんよ。
しかし、そんなことを嘆いていても仕方ない、今此処に存在する自分に感謝し、美味い酒を呑もうではないか。



今日は少し普段と違ったものを・・・。
誰でも洒落っ気というものはあり、他人から理解されるされないは別として、ファッション、グルメ、車の外装等こだわったり洒落てみたりすると考えます。
小生の場合、呑むものに少々の洒落っ気を持っております。


アルコールを含む飲料はいつでも摂取できるわけではありません。
しかし、洒落た飲み物を飲みたい・・・しかも手軽に。
ノンアルコールないし、ローアルコールカクテルなんて物も数多く存在しますが、お勧めはコレ。


『Ｇｒｅｎａｄｉｎｅ』


出来心で名付けてみました（苦笑


ベースは



（Monin Grenadine）モナン　グレナディン　シロップ


モナンのグレナデンシロップです。
コレを作るにはモナンでなければ美味しくないと思います＾＾；
他の味も個人的にはモナンが一番好きですねぇ。
グレナデンシロップという物は、ザクロのシロップです。
ザクロを砂糖で煮込んだ物なのだとか。
ガムシロップを使うカクテルを、グレナデンに変えると中々面白いです。


コレをミネラルウォータで割る（小生お気に入りはアイスエイジ ）

だけです（汗


カルピスを作る要領です。
分量も普段カルピスを作る分量でよいかと考えます。
氷は好みで入れてみると良いですが、若干シロップを多くしないと薄まるかもしれませんね。


非常に簡単な飲み物ですが、カンパリよりも若干薄い透き通った赤のこの飲み物は、気分的には酒を呑んでいるような感覚に襲われます（笑い
洒落たグラスに、氷を入れ、バースプーンでステアしたりなんかしたらそれだけで酔ってしまいますな(苦笑

ガリアーノ

昨日、時間つぶしに日光まで足を運びました。
いや～、宇都宮市外はワリといい天気でしたけれども、山の天候って物は分からないものですね、何だか曇ってるなぁとか思っていたら・・・



積雪してるんですよ～♪
あたり一面銀世界・・・って４月ですよ＾＾；



中禅寺湖付近


国道１１９号線、通称「日光街道」を走り日光へ向かっていったのですが、近づくにつれて天候が・・・


曇→雨→霙→粉雪・・・っとなっていきましたねぇ＾＾；
いろは坂および中禅寺湖付近（というか１１９号）はキチンと除雪されていましたが、一本中の道に入ると路面に雪が積もっていましたねぇ。
小生、もともと雪の降らない地方の人間なので、雪の中の運転ってのは神経使いますね＾＾；
そんなこんななで、２ヶ月で走行距離７０００キロを達成しましたが・・・（苦笑





さて、同じく昨日の話でありますが、仕事を一緒にしている相棒の方（４１くらい）の方が、Ｂａｒでカクテルを飲んでみたいとの事であったので、ヴァルズへ連れて行くことに。
ヴァルズにお邪魔する前に、小生お気に入りの餃子を食べられるお店


『めんめん』へ行って参りました。


『餃子屋』と表現せずに、『餃子を食べられる店』と表現したのは、ここのマスター（店主）が「うちは餃子屋じゃなくて中華飯店だ」という意識があるからです＾＾；
どのメニュー頂いても美味しいからいいのですけどね♪そして、たまたま餃子が美味しいだけ。
ここの餃子は、ジューシーで一口噛めば肉汁が飛び出るほど！（オーバーな表現ではありません、隣のお客さんに飛ばさないよう注意しましょう）
そして、おこげの部分がまた美味しい♪
今のところここが一番うまいなぁ♪駅から少し距離がありますが、ジューシーな餃子が食べたきゃここです！

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さて、話は変わってヴァルズの話。
今回一緒に行った方はあまりお酒に詳しくない方。
まぁ、そういいましてもマスターが好みとイメージでカクテルを作ってくれるのがこの店のいいところ。
小生は、イエガー マイスター 、ガリアーノ 、ストリチナヤ 、ダイキリ(レモンハート　デメララ　151P仕様 ）を頂きましたなぁ。
ダイキリは１５１に変えることによって、重いカクテルになりますねぇ（そりゃそうか


当ブログ初登場のガリアーノについて少し紹介。
イタリアの黄色い酒であります。味は、バニラエッセンスにカラメルを入れたような味。甘くて美味しいですね。
ちなみに、一度みたら忘れませんよ？

こんな瓶。画像じゃ分かりにくいですが・・・一升瓶よりも背が高い瓶です＾＾；



さて、もう一人の方は・・・「ＳＩＮＧＡＰＯＲＥ ＳＬＩＮＧ」、白桃のカクテル（名称失念）、「ドッヂボール」（ディサローノ・アマレット とオレンジジュースのカクテル）でしたかねぇ。
シンガポールスリングが気に入って、それ系のトロピカルカクテルを頼んでいましたねぇ。
まぁ、他愛ないことはなしながら呑んでいたんですけど・・・４０代の人間二人と話が合う小生は問題のような・・・（汗




～本日のお料理～

『鶏肉＆もやし入りミネストローネ風スープパスタ』


今回は、健康に気を使い鶏肉ともやしを使ってみました♪
材料：

もやし・・・適当
鶏肉  ・・・食べたいだけ




クノールスープパスタミネストローネ ・・・一個


相変わらずな似非調理ですが・・・


もやしと鶏肉を電磁湯沸し器に放り込む。
水を入れる。
沸騰するのを待つ。
カップに鶏肉と、もやしを入れる。
茶漉しで灰汁を取りながらカップに湯を入れる。
カップに書いてあることにしたがって調理した後食す。


中々美味しくできましたよ（笑

SANTA DAMIANA

四月も半ばになりましたが、ここに来て数日冷え込んでおりますな。
こんなときは、風邪を引きやすいので十分に注意が必要ですな。
まぁ、小生はラムで体を温めていますので特に問題ありませんが（笑



一昨日はヴァルズに呑みに、昨日は営業所の歓送迎会にあんまり関係ないですが参加してまいりました。
まぁ、歓送迎会は会場が「村さ来」でしたし、ジントニック、ジンリッキー、杏サワー、ジンリッキー×２しか呑んでいないので割愛。まぁ、パンツ（男性の）を盗むおじいちゃんの話とか聞いて、それはそれで面白かったのですがね(笑い



一昨日は、４杯ほど頂きましたかね。
記憶が正しければ・・・


『ウニクム＋イエーガーマイスター（１：１）』をロックで。

ウニクムを少しでも呑みやすくしようと考え出したもの。
少しは呑みやすくはなりましたが、イエーガーマイスターが甘い分、ウニクムの苦味が目立ち少し失敗。



『ウニクム＋イエーガーマイスター＋ダークラム（LEMON HART） （１：１：１）』をロックで。




コレは、マスターが小生のやりたいことに気が付いたらしく「ベースのお酒を入れると変わりますよ」とのことで、ダークラムを提案してきたので、その条件で作ってもらうことに。
味は中々いけるものになりましたが、何かニオイが悪くなりました＾＾；
う～む、味は良くなりましたが、まだまだ研究の余地ありですねぇ。


『ＳＩＮＧＡＰＯＲＥ ＳＬＩＮＧ』
   シンガポール・スリング


レシピは・・・


ドライジン 30 ml
チェリーヒーリング 15 ml
パイナップルジュース 120 ml
ライムジュース 15 ml
コアントロー 7.5 ml
ベネディクティン 7.5 ml
グレナデンシロップ 10 ml
アンゴスチュラ ビターズ 1 Dash


の様です。このレシピが、シンガポールスリング発祥の地、シンガポール「ラッフルズホテル」と同じなのだとか。
他のバーなどで飲むと、もっと簡易的なものになってしまいますが、ヴァルズのマスターは材料にこだわるだけでなく、ラッフルズホテルに掛け合ってグラスを頂いたのだとか＾＾；
う～む頭が下がる。


オリジナルグラスは、パフェとか入っていそうな背の高いグラス。
そこに泡立った飲み物が入っているわけです。
香りは南国系ですねぇ、パインアップルの香りが強くて非常に良い香りです。


気になるお味は・・・トロピカルで美味しい♪
泡まで美味しいですねぇ、ほぼ完全にアルコールを感じさせません＾＾；
ベースからすると、そんなに弱い酒を使っていないのにここまで分からないとちょっと危ない気もします（苦笑



『ＣＯＨＩＢＡ ８ｙａ』

あえてＣＯＨＩＢＡを選んだのは・・・





こんなもの味わう為（苦笑
ドミニカのサンタダミアーナ 社のCigar。
まぁ、この時点でCOHIBAを選んだ理由というものは崩れているのでなんとも言えないのですが＾＾；


やはり、Cigar味わいながらラムを頂きますと・・・良いですね（ニヤリ
味がまろやかになります♪
今のところ２種の葉巻を味わい、どちらにも満足しておりますが、ＬＥＭＯＮ ＨＡＲＴ 同様の気に入るものを見つけたいものです＾＾

Cigar

先日、那須町にて仕事が有りまして、休憩時間に観光をかねてドライブをしておりました。
ロングドライブ自体は気にならないので、有意義に時間を使えましたね。
春というものは、何と言いますか宜しいもので、風は適度で気持ちよく、日差しも適度で気持ちが良いですな。
ドライブしていても、車から降りても非常に良いところでしたな。


まぁ、そんなこと言いながら那須も飽きるほど走ってはいますが（苦笑




さて、昼に餃子３人前を食しました。
もともと食が細い人間でありますが、以前３種類食べてどれが一番美味しいか決め兼ねなかったので、もう一度チャレンジしましたが、やはり決まりません＾＾；
言ったお店は、地元でも定評のある青源という店。
本体は味噌屋さんのようですねぇ、よく知らないんですけども＾＾；
ここの店、本店は二荒神社の方面ですが、ＪＲ宇都宮駅に併設されているデパートメント『パセオ』の中にもあるのですねぇ♪
近いのでついつい足を運んでしまいます＾＾；
小生、中々美味いと思いまするので、宇都宮に用事のあるときは是非♪


もう一店舗美味しいと思う店があるのですが・・・それはまた明日以降。



さて、本題。
前日の更新で、ヴァルズでCigarをやってきた事は書いたのですが、その詳細を。
もともと、Cigarに興味があり、世間様でも『Ｒｕｍ ＆ Cigar』 の様な傾向があるので、どういったものか試してみたくなったのであります。


マスターにその旨を伝え、タバコをやらないのは前に伝えてあったのを覚えていたようで、初心者向けのライトな物を出してもらいました。

コイーバ　クラブ


Cigarの名門ＣＯＨＩＢＡ社の物ですな。
中身は細身の葉巻です。
Cigarというものは難しいものでして、火をつける前に先を切らなきゃいけないのだとか。
まぁ、これは最初からカットしてあり、どちら側から吸っても良いという、まさに初心者向けのありがたい品。
カットの仕方でまた味も変わるのだとかで、とても奥の深いもののご様子。


Cigarを咥え、マッチで点火致します。そのときに吹かすようにしないと火が付きません。
火が付いたら、煙を吸い込まずに舌で味わう。う～んマンダム。
吹かしていないと、火が消えてしまいますが、そのときは灰をきれいに落としても一度火をつければよいとの事。


フィルターも何にも無く、葉っぱが巻いてあるだけのものですので、何処まで吸ってよいか分からないものですが、好きなとこまでで良いのだとか。まぁ、あんまり短くまで吸うと貧乏くさいでしょうか？＾＾；


さて、Cigarを吸っているとき、小生の傍らにあるグラスの中には・・・

相変わらずのＬＥＭＯＮ ＨＡＲＴ。
但し、４０度の方です＾＾；
１５１を頂いても良かったのですが・・・体が許してくれそうに無かったのでこちらを（笑


Cigarの風味が残っているうちに、ラムをグッと・・・美味い！
お～っとコレは反則ですよコレは！
ラムの甘みを持った風味が強く感じられるようになります。
うん、１５１でなくて良かった、美味すぎて呑みすぎる＾＾；
しかし、ここはその気持ちをグッとこらえて ドカンと一発やってみようよ ゆっくりと味わいながら呑む、大人の男を演出したいものですな。これぞマンダム。




～本日の料理～
毎度おなじみの（初ですが）料理のコーナーであります。
今日はテキストの２３ページ（有りません）
『完熟トマトの豚肉入りスープパスタ』
であります。


材料
豚肉・・・食べたいだけ
クノール　スープパスタ完熟トマトカップ・・・一個


料理として何か間違っている気もしますが・・・気にせずに（笑い


例によって電磁調理器で豚肉を茹で、茹でた湯をそのまま使い、スープパスタを説明通りに作る。以上（ぇ


美味しく出来たのは良いですけどね、豚肉からの灰汁の様な物が激しく出て、それを取ったり洗ったりが大変でしたねぇ＾＾；
対策を考えねば・・・。鳥のささみでやればいいんでしょうかね？

ウニクム

水田に水が入る季節となりまして、晴れた日に、風なんか吹きますとキラキラと輝き非常に綺麗ですな。


宇都宮を根城に栃木県内を回っているわけでありますが、桜の開花が地域により差がありますので、長い間桜を見させていただいております。
南は栃木・佐野、北は塩原・那須と回っており、北のほうではまだ桜は間に合いますよ。
お花見を済ませてない方は是非＾＾



ホテル暮らしも長くなりますと飽きてくるもので、普段とは変わったことをしてみたくなるものであります。
普段ですと、お夕飯は刺身をメインに２～３品程度、昼に外食をするのであまりカロリーを摂らない様にしております。
まぁ、スーパーで出来合いの惣菜なんかかって食っちゃあいるんですが（苦笑


ビジネスホテルには、湯を沸かす為の

こんなの（電磁湯沸かし器）が常備されているかと思います。
買い物中にふと思い、サラダ用のキャベツとソーセージを買い込み、この機械に水とともにそれらを入れてスイッチオン！（良い子はまねしないほうが良いと思います。


ゴトゴト煮込むこと数分・・・。
加熱が終了したようなので、紙のボール に盛り、横濱舶来亭カレーフレーク【こだわりの中辛】 を適度に入れて軽く ステア かき混ぜて完成。
デジカメが無く、撮影できなかったのが残念ですが、中々の出来栄えでした♪
強いて問題点を挙げるとしますと・・・昼にカレーを食べたことですかね＾＾；



さて、打って変わってお酒の話。
相変わらずヴァルズバーへ行ってきたのであります＾＾；


呑んだものは・・・

イエガー マイスター　700ml　35度（Jagermeister　Herb　Liqueur）



ウニクム　40度　700ml



レモンハート・デメララ　ラム40%750mL


各々ロックで頂きました。
この中からウニクムをご紹介。


ウニクムの瓶を一度ごらんになり、名前を聞けば２度と忘れないような酒でありますが、恐らく呑んでも忘れない酒になるでしょう。
絵に描いた爆弾のような出で立ちの瓶の真ん中に、十文字。
ハンガリー生まれのこの酒は、４６種のスパイス、ハーブなんかをブランデーに調合したもの。
要は、健康系・薬草系リキュールになるわけであります。
上記のイエーガーマイスターやシャルトリューズ、ガリアーノ 辺りが有名ですね。
ウニクムは、まず第一にハンガリーが何処にあるか分からない方の方が多いと思います（笑


さて、そんな話ばかりしていても飽きてしまうので・・・


『～色・香・味～』


色は、イエーガーマイスターのような色。よく分からない方はイソジンを思い浮かべてください＾＾；

香は、う～んどちらかというと甘くさっぱりした香ですね。悪くない♪

気になるお味は・・・、苦い・・・。かなり苦味の強い酒であります＾＾；
良薬口に苦し・・・そんなところでありますなぁ。まぁ、ウンダーベルグ さんよりは苦くは有りません。
苦いには苦いですが、何とか呑めますし、口に残らない苦さであります♪呑みなれてくると癖になる＾＾；


マスター曰く、ハンガリーに長期出張に行って方から聞きましたけど、現地でもそこまで飲まれてないみたいですねぇ。養命酒 みたいな扱いのようですよ・・・っとの事。
４０度ある養命酒ってのはどうかと思いますけどねぇ＾＾；



～本日のおつまみ～
毎度おなじみの（初ですが）本日のおつまみのコーナーです。
今日は、ダークラムに合うつまみとしまして・・・。





コイーバ　クラブ

世界のお酒＆葉巻の専門店 様


チョコレートでは有りません。
葉巻です（汗
一回目から食べ物じゃ有りません（爆


小生、タバコ（Cigarette）は全然吸いもしませんが、葉巻（Cigar）には昔から興味がありました。
どのくらい昔かといいますと、小学生とか幼稚園だった気がしますが・・・＾＾；
んで、ヴァルズ他のバーへ行くようになりましたが、中々言い出せなくて現在に到っておりました＾＾；


内容は・・・明日以降にしてみましょうか（ぇ

ＮＡＶＹ

誰しも完全に自分の生きたい様に生きるのは難しいこと。
しかし、自分を押し殺しているばかりではつまらない、もっと大きな料簡を持ち、心持を広く持とうではないか。


『男たちの大和』をテレビ放映しておりましたな。
戦争やら兵器やらを知らなくとも、名前くらいは聞いたことのある『戦艦大和』。
正確には『軍艦大和』らしいのですが、『宇宙戦艦ヤマト』と被り、戦艦大和となるわけですな。
無論、ヤマトも大和を模して描かれております。


この映画、大和を中心に描かれており、大和の船員が苦労したように見えますが・・・この作戦時には大和を含め１０隻の艦隊でありました。


戦艦     ： １  大和
軽巡     ：  １ 矢矧
駆逐艦 ：  ８ 冬月 涼月 磯風 浜風 雪風 朝霜 初霜 霞



取り巻きが少し見劣りする艦隊ではありますが、アメさんを怯えさせていた大和を含む艦隊なので、水上戦であらばそこそこ働きを見せそうな戦力ですな。
アメさん側の司令官は、艦隊戦を望んだようですが、この艦隊の行方が定まらないとの事で、艦載機による航空攻撃と決めたのだとか。


さて、大和の働きについては、私よりも皆さんのほうが映画をキチンと見ていたと思うので割愛します。
背景としますと、一億玉砕と叫ばれる時代で、その手本を・・・とのことのようですねぇ。
連合艦隊の動けるものを全て出撃させ、片道燃料で沖縄へ行き、浜に乗り上げて固定砲台として砲撃し、弾薬が尽きるなら、乗員が陸戦隊として戦う・・・言葉じゃ簡単ですが、無謀・・・ではなく限りなく不可能に近いものだと考えます＾＾；


矢矧の後ろに大和が航行し、その周りを囲むように８隻の駆逐艦が航行する、輪陣形という形で沖縄へ向け航行していたのでありますね。
出向前に、駆逐艦に「菊の御紋」を付ける事が許可（巡洋艦以上には艦首に菊のご紋が付く）されましたが、雪風の館長は、「生きて帰るんだ」ということで、部下に御紋を付けるのを禁じたというエピソードが残っております。
事実、雪風は沈まずに・・・それどころか損傷軽微で同海戦を終了しております。


損害
大日本帝国連合艦隊


沈没 ： 大和 矢矧 浜風 朝霜（機関トラブルにより別行動中に攻撃を受け沈没） 磯風（航行不能の為処分） 霞（航行不能の為処分）


大破 ： 涼月（艦首を失うも、後退のみで佐世保に帰還）


帰還 ： 冬月（中破） 雪風 初霜


帰還の３隻が他の乗員約１６００名を救助し、佐世保へ帰還している。
救助作業の間、米艦載機が海上の生存者を撃ったとも、救助作業中は攻撃が無かったとも言われている。
余談ですが、海戦の場合、敵の艦船の乗組員であっても救助するというのが何処の国でも見受けられることで、何と言うか海の男の心の広さを感じられます（救助された人は、捕虜又は中立の港で下ろされます）。
まぁ、例外もありますし、それ以外（鮫・バラクーダ等の被害）もありますからねぇ。


生き残った艦の内の一つ『雪風』でありますが、この船は不思議な船であります。
超幸運艦とでも言いましょうか？
海戦から、終戦までドックで眠っていたわけではありません。
海戦をフィリピンで迎え、ミッドウェー海戦、ガダルカナル島の戦い、マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦と主要な海戦へほとんど参加し、どの海戦でも中心近くにいながらも、殆ど無傷で戦い抜いてきた艦。
この艦だけで、太平洋戦争の海戦全てを語ることは出来ませんが、かなりの充実した内容となります。
雪風の艦長なる人は一癖ある方ばかりですが、その中で一番有名な方の言葉に
「俺が艦長をする間は、絶対に沈まん。何故なら俺が艦長だからだ」
っと名言を残している。
部下が「何故沈まないのですか？」と問うと「俺が敵弾が当たらんと思っているからだ」との事。
事実、雪風に砲弾が直撃したことは無いようです＾＾；
艦長が交代しても、当たらなかった所を見ると、艦自身にもかなりの強運が付いていた模様。


しかし、雪風が殆ど無傷で周りの艦が、沈没無いし大破することが多かったので「死神」と嫌う人も居たそうな。
まぁ、考えようによったら死神で居れば死神に襲われはしませんな（笑
「男たちの大和」を見て、良いと感じたらこちらも読んでみて下さい。
雪風ハ沈マズ



海軍の酒といえば・・・

ラムス・ネイヴィー


英海軍は士官にジン、それ以外にラムの配給をしていました。
現在は行われていないようですが、英国海軍御用達の歴史を持つラムはそのことを能書きに書きます。
その中でも、一番自己主張が強いのがこれ。
何せ、海軍を名乗ってますからね（笑
しかし、御用達を名乗るだけあって旨い酒です。
高級酒という感じではないのですが、ラムらしい深い味わいがあり飲み飽きません♪

Tiffin

プライドってものは持っていなければいけないが、プライドが邪魔をして上手くいかないときもある。
ではどうするのか？
プライドを捨てる？そんなことをする必要は無い。しまっておけば良いだけのこと。



さて、卯月になり桜が咲き乱れ、場所によっては散り始めたりしておりますが、突然寒い日がやってきたりしますな。
そんな日は一杯やって体を温めましょうか。


昨日もヴァルズへ行き、ちょいと酒を頂いてきました。

イエガー マイスター（Jagermeister　Herb　Liqueur）


手始めに、イエーガーマイスター。
胃にやさしいドイツの健康酒でありますな。
他の薬草系リキュールよりも呑みやすさがあります。


体を落ち着けた後は・・・


コイーバラム 8年


シガーの名門ＣＯＨＩＢＡのラムをロックで。
ちょいとシガーとやらを試してみたかったものの、タバコ等吸われない方がいらっしゃったので断念。



さて、ここからが本日の本題。
本日のタイトルが『Tiffin』と可愛らしいタイトルとなっております。
片仮名で書くと『ティフィン』となり、これはこれで可愛らしい雰囲気ですね。
「TEA（ティー）」と「MUFFIN（マフィン）」から作られた造語がTiffin。紅茶と茶菓子（ケーキ）といったところですな。


小生が、カフェでお茶してきたとかそんな話じゃ御座いません（苦笑

ティフィン　ティー　リキュール　750ml　24度（Tiffin Tea　Liqueur）


相変わらず酒の話であります（笑い
紅茶リキュールの代名詞が、この『ティフィン』。


普段車中で飲んでいるのが、伊藤園　おーいお茶濃い味 でありまして、たまには違う茶を飲んでみたい・・・と何故かＢＡＲで思い立ったのですね（何


さて、ティフィンでありますが、ドイツの酒であります。
茶葉はヒマラヤ産ダージリンなんだとか。
紅茶系のリキュールって物があまり数がありませんが、このティフィンは国内でも手に入りやすいですね。
置いてある場所ならスーパーの酒コーナーに置いてあったりします。


～色・香り・味～

ボトルを開けただけで紅茶の香りが漂ってきます。現在は上のボトルですが、古いボトルですと紅茶の葉を入れる小瓶のようなボトルだったりします。


グラスに注がれるティフィンは到って普通の紅茶。普通ではない点はグラスに注がれるところでしょうか（笑い


２４度しか無いためストレートで頂きましたが、まったくもってアルコールを感じさせない味。
甘みが強いので、甘い紅茶が苦手な方はちょっと向かないかも知れませんねぇ。
紅茶飴、そんなイメージを持っていただければ良いかと考えます。
紅茶に関しては、激しく甘党な小生には打って付けです＾＾；


さて、ヴァルズには紅茶リキュールが３種類ありました。
そのうち一本は持っているので、持っていないほうを頂くことに＾＾

ティーリキュール　ジョシーアールグレイ　700ml　20度


こちらはアールグレイのリキュールですな。
小生、紅茶なんぞに詳しく有りませんので、細かいことは割愛させていただきますが・・・ティフィンよりも紅茶の香りが強いですね。
こちらもストレートで頂きました。
やはり、リキュールだなんてものは一度は何も足さずに味わっておくのが良いかと考えます。
スピリッツかてそうかもしれませんが、度数が度数なので＾＾；


横道に反れましたが、色はティフィンよりも若干薄いですかね？
香りは、ティフィンより強い感じですねぇ。
さて、気になるお味は・・・うん、良い。
ティフィンより甘くない味ですが、その分紅茶の味がきちんとします。


ジョシィーはコンセプトとして「美しい女性」をイメージしているのだとか。
確かにそうですねぇ、特にティフィンと比べるとそんな感じです。
逆にティフィンは「可愛らしい女性」のイメージですかね（笑い
どちらも・・・・・・悪くない（苦笑



※小生が持っているティーリキュールは
ティーリキュール　ジョシーダージリン　700ml　20度
ジョシィーのダージリンです。
これはこれで美味しいので是非一度御賞味あれ。

持ち込み

昨日の晩は「鯵の刺身」、一昨日の晩は「〆鯖」、その前の晩は「鰹のたたき」・・・して本日は「太刀魚の刺身」と「鯨の刺身」。最近、晩に魚ばっかり食べていると言う話をしようとして、自ら崩しました＾＾；
でも、鯨美味しいですよ♪



さて、本日は此方に着てからの酒『番外編』っと言うことで、持ち込みました酒について書いてみましょうかな。


此方に持ち込んだ酒は、２本。
現地調達したものが・・・４本あります＾＾；


現地調達いたしましたものは、紹興酒 、サントリー　山崎　10年 、ジョニーウォーカー 黒　正規（最安値）・・・。


紹興酒に関しましては特に説明よいかと思いますな。
先日、どこぞの餃子屋で紹興酒（燗）を頂いたのですが・・・ペース配分間違えて悪酔いしました（汗
その後、どこぞのバーへ移り、イエガー マイスターに アンゴスチュラ　 ビターズ を数ダッシュ入れてもらうという、個人的な悪酔い対策レシピで克服しました＾＾；


山崎、ジョニ黒についても説明は不要ですなぁ。ウィスキーだなんて本当に本人の好みですから。
小生、ブレンディットスコッチが好きでありますが、人によってはバーボンが好きだったり、アイラのモルトがすきであったり、和イスキーしか飲まないだなんて方も・・・。


こちらに来て調達した酒のひとつにこんなものがあります↓



（Alize. L`Original Blue）アリーゼ　ブルー　リキュール　700ml　20度


何と言うか、見た目通りの香りの酒ですな。
スカッシュ系の車の芳香剤のを甘くしたような香り＾＾；


味もまぁそんなところですかね。若干ブルーキュラソーが入っているような味かもしれませんが、苦味は常温で呑んでも気にならないので、大体の人が気にならない程度かと考えます。

20度と度数が低いため、ロックで頂くよりもボトルごと冷やして呑むほうが良さそうですね。
甘すぎない程度の味なので個人的には好きですねぇ。っても小生みたいな野郎が呑むよりも、綺麗な女性に呑んでいただきたい酒のひとつですな（笑い



さて、小生が家から持ち込みました酒は・・・


『ＣＨＡＲＴＲＥＵＳＥ Ｇｒｅｅｎ』


（Chartreuse　Liqueur　Fabriquee Green）【特売】 シャルトリューズ ヴェール　グリーン　緑...


『ＬＥＭＯＮ ＨＡＲＴ DEMERARA 151』

レモンハート　デメララ　151P　750ml　正規品



相変わらずのこの二本（苦笑
シャルトリューズは風邪など引いたときにこれを呑んで寝ればたちまち治る（気がする）ので、レモンハートについては・・・只単に好きだから（笑い
そんなこんなでこの二本。

チャーリーチャップリン

世の中、上手く行くと思えば幾等でも上手く行きますし、上手く行かないと思えば何処までも落ちていきます。
どうせ前に進むことしか出来ない人の道。良い方に思おうじゃ有りませんか。


さて、暦が春になったかと思えば時既に卯月。
春たけなわになって参りましてと・・・そんなところでしょうか？
陽気が急に良くなるものだから、桜が一斉に咲き始めましたな。
今週末なんぞ花見には良いのではないでしょうか？


そんなお花見に合った酒を少し・・・

JAPONE SAKURAジャポネ　桜リキュール


写真ではわかりにくいですが、綺麗なピンクの酒。
度数は２２度程度なのでロックで召し上がるのが良いかと考えます。
実際に桜の花と葉が漬け込んであり、独特の風味を楽しめます。


花見だなどと言いますと、日本酒だの焼酎だのがメインになってきますが、ちょっと騒がしいところを外れで、気になる方と二人で夜桜でも見ながら呑まれるとムードある一品と考えます＾＾


２２度何かじゃ水みたいで呑めねぇ！だなんて方が居たらコチラ 何かが良いかもしれません（笑
これはこれで、４０度ありますが、桜餅のような味わいがあり呑みやすい酒です♪是非ともロックで。



さて、前回・前々回に引き続いてカクテルのお話です。


『ラスティ・ネイル』


相変わらず、この錆びた釘が気に入っております（苦笑


銘酒ドランブイ とウィスキーを大き目のロックアイスの入ったオールドファッション グラスに注ぎ、ステア。
レシピで変更できるのは、ウィスキーとグラスぐらいであります（笑
個人的にはブレンデッドスコッチが好きであるため、ジョニーウォーカー赤 やシーバス リーガル 12年（Chivas　Regal　12YO） などで呑みましたねぇ。この辺りだと家でもそれっぽいものは作れたのですが、これが気に入りましたね。

ティーチャーズ　700ml　40度


ラスティー・ネイルはドランブイの甘み、ウィスキーの旨みの二つの素晴らしい融合体であります。
洒落た店で飲んでこそ旨い酒。しかし、度数は４０度と高めになるので、ゆっくり味わいましょう。



『ダイキリ』


何度かモブログから書いたかと思いますが、こちらに来てからこれを一番呑んだのではないかと思います。
一般的なレシピは・・・

ライムジュース２０ｍｌ
シュガーシロップ １０～２０ｍｌ
ホワイトラム ５０ｍｌ

この辺りかと思います。
白く、酸味の強いカクテルに仕上がります。


これを、古いバーテンが作ると、シュガーシロップがグレナディンシロップ となり、完成するカクテルは赤くなります。
その昔日本では、ダイキリの死火山・活火山と呼び分けていたのだとか＾＾；
正確なレシピは上に書いたものでありますが、個人的には赤いダイキリの方が好みですねぇ。甘みが増すので♪


さて、小生がダイキリをオーダーするときは、グレナディンシロップを使うのはもちろんのこと、ホワイトラムもダークラム に変更してしまいます（笑
もう、絶対に別のカクテルですね＾＾；


この偽ダイキリでありますが・・・旨いですよ♪
ダークラムの甘み旨みが非常に引き立つのであります。酸味が強い酒が苦手でしたら、一度試してみると宜しいでしょう。



『チャーリー・チャップリン』
さて、喜劇会の永遠のスターの名前が付いておりますが、カクテルです。
鈴木聖美 with Rats&Starのロンリー・チャップリンとは関係有りｍ・・・ってわかってますね（笑


このカクテルを飲むきっかけは、相変わらずのマスターへの投げかけからでした。
「スロージンの効いたカクテルは無いかい？」との問いかけに帰ってきたのがコチラのカクテル。
スロージン、アプリコットブランデー 、レモンジュースをシェイクし、ロックグラスに注ぎシェイカーの中のロックアイスを入れるといったカクテルであります。


リキュールは様々なメーカーより同じものが出されていることがあり、スロージンも例に漏れないのでありますが・・・メーカーにより味の差が大きいようです。
それは、人口調味料を使うかどうかだそうで、カクテルとして美しい色合いを出したいときは使うそうですが、味を楽しむなら天然のものがいいとの事。そりゃそうだ（笑
ちなみに使ったスロージンは

ゴードン　スロージン
こんなやつ。決して高くは無いのですが、メーカーのこだわりで着色料を使わないのだとか。
頂くと、自然な甘みがあり旨いです。
このスロージンを使い作られたチャーリーチャップリンは、自然な甘みとスローな味わいがあり非常にうまい飲み物でありました♪



さて、こんなところですべて紹介し終えましたかね？
また、ちょくちょく一品一品細かく書いていくつもりではいますが、どうなることやら（笑



散発へ行ってきて頭が涼しいので寝ますかな。

ＢＬＵＥ ＭＯＯＮ

考えのすれ違いだなんてものは、生きていく上で多々あります。
まぁ、他人同士が上手く行くだなんてものはそうそう有るもんではありませんな。
仕事だろうが、恋愛だろうが、家庭だろうが自分以外の人間の考えだなんて滅多にわかるものじゃ有りません。
それがあるからこそ、人間関係というものが面白いのですな。


さて、余計な話が長くなりましたが・・・。
カクテルのお話の続きでしたね。


先日の記事の題名が『アラスカ』にもかかわらず、アラスカの紹介をしていないと言う荒業をやってのけました＾＾；


『ＡＬＡＳＫＡ』
透明なアラスカカクテルでありますな。


シャルトリューズ・ジョーヌ（黄）と

シャルトリューズ　ジョーヌ　V．E．P．　42°　1000ml


ドライ・ジンの組み合わせであります。
ドライジンは、好みのものを使えばよいと考えますが、小生であらばBombay　Sapphire　Dry　Gin を使ってしまいますねぇ。ボンベイサファイアがやはり好きなので♪
マスターは（ヴァルズのマスター）ブードルズ・ジンを使用します。あんまり見かけないジンなのですが、マスターのお師匠さんもこれを使用していたのだとか。ちなみにタンカレー より少し高い位なのだとか。
カクテルに仕上げたとき、でしゃばり過ぎずにいい感じに仕上がります♪


話がそれましたが＾＾；
アラスカカクテルは、４２度あるシャルトリューズに、これまた４２～４７．５度程あるジンを混ぜ、シェイクする酒であります・・・っと言う事は、決して弱く作れないと言うことです＾＾；
甘くておいしいからってグイッと呑むと危ないカクテルのひとつですな(笑



『ＣＵＢＡ ＬＩＢＲＥ』
キューバリバー。
キューバ独立の時分に生まれたカクテルなんだとか。
材料は、ライム、ホワイトラム 、コカ・コーラ 。
グラスは・・・タンブラー ないしハイボールグラス が宜しそうですね（勝手にバカラ推奨）。


はて、ホワイトラムを使うとあらば、レモンハートホワイトラムを使うのが小生の拘り。
しかし、注文するキューバリバーは・・・「キューバリバーをＬＥＭＯＮＨＡＲＴ１５１で」っと口から出たのはなぜかしら？(苦笑
はい、当店でも何度も顔を出していますＬＥＭＯＮ ＨＡＲＴ ＤＥＭＥＲＡＲＡ　151P正規品 であります。
個人的に正規品の瓶以外はあまり見たくありません。だって並行品かっこ悪いんだもん！（ぶりっ子
ぶりっ子しようがしまいが、泣いても笑っても７５．５度ある酒です。


ラムを飲む中でも、比較的呑みやすいキューバリバーをちょっと細工するだけで、ハードな飲み物に（笑
ちなみ、この酒も度数を感じさせない酒でありまして・・・非常に危険です＾＾；



『ＢＬＵＥ ＭＯＯＮ』
ＳＡＳ（Southern All Stars）の「BLUE HEAVEN」とは関係ありまｓ・・・って誰も間違いやしませんね（笑


マスターに「パルフェタムール の効いたカクテルは無いか？」
と聞いた時に出てきた回答がブルームーン。


パルフェタムールはニオイスミレ なる花から（実だっけ？）エキスを抽出して作られたリキュール。
花言葉は・・・謙遜・謙譲・貞淑・高尚・秘密の恋、何だとか。



小生、どうしたわけかこの花が好きでありまして、オーダーいたしました。
このパルフェタムールは美しい紫をしているため、カクテルにすると少し妖艶な雰囲気を出します。
こんな酒を綺麗な女性が召し上がっていたらイチコロですな（苦笑
まぁ、それもそのはず、調べてみますとパルフェタムールは仏語で「完全なる愛」と言う名前になるそうで、そんな商品名で「（恋の）媚薬酒」とうたわれて売られていたのだとか。


さて、ブルームーンですが、ドライ・ジン、パルフェターム、レモンジュースをシェイクして作りまして、グラスに注ぐと鮮やかな青・・・ではなくて紫に仕上がります＾＾；
何でブルームーンなんでしょうねぇ？同名の別カクテルが存在するようで、そちらはブルー・キュラソー を使うので青くなりそうですが、レシピがまったく違いますのでご注意を・・・。まぁ、日本で飲む限りはこちらのだと思いますけどねぇ。


今日のところのお酒の話はここでおしまい。
あと１回で全部書けると思いますので、お付き合いを＾＾；



～本日の一冊～


え～、音楽や映画の話は何処へ行ったんだと思われる方もいるかと思いますが（いないか）ちょいと本のご紹介。


『日本のものづくりは世界一』


是非ともものづくりの現場に居る人に読んでいただきたい本。


最近、日本の工業力・技術力が落ちてきたと感じますか？小生そのような考えは更々有りません。
今でこそメーカーにあらゆる責任問題なるものが問われるようになりましたが、昔の製品の方が丈夫でしたか？安全でしたか？
複雑な電子回路を積んでいるため、故障することはありますが、昔より不便な機械になりましたか？
そのようなことは基本的に（あくまで基本的）無いと考えます。


それでは落ちていない日本の工業力が落ちたことになっているんでしょうか？
答えはマスコミによる報道と私自身考えますし、こちらの本にもそのような記載があります。
そもそも、製品による事件ないし事故が起きた時に、情報を知りたい側とすると「どんな危険が有るのか？」「どうすればよいのか？」が知りたいはずでありますし、それを伝えるのがマスコミと考えます。


しかし、現在どのような報道があるかとちょいと考えますと・・・「○○社の製品で死亡事故」「○○社が不正な～疑い」っと言うような記事ばかりですねぇ。
目を引くタイトルと言うのもわかりますし、文屋さんかてお飯を食べなきゃいけませんので売らなきゃいけない・・・ってのはわかりますが、庶民が正しい情報を仕入れるすべであるはずの新聞・テレビがそこばかり追うのはど～かと。まぁ、民間企業なんで何とも言えないですけどね。


何だか、企業を叩く事が正義・・・の様なフシが見受けられます。不正は正すべきと考えますが、そうでもないものまで無理に叩く必要があるのかと。


んでまぁ、どうしたわけか中国や韓国にものづくりで追い抜かれることになってますねぇ。
こう言う物作ってる国に抜かれる予定はしばらく無いのですが・・・。
中国や韓国に日本が勝つことの出来ない分野も多々あると考えていますが、ものづくりの力と言うものは負けていないでしょう。


マスコミにいつまでも踊らされる時代は、もう終わりになりましょう。現在では、インターネットの普及などにより、個人単位でも正確な情報（選別は必要ですが）が入手できるようになってきました。
今まで、新聞に書いてある事やテレビで聞いた事を１００％信じ込むしか無かったところに選択肢が現れ、誤記（間違えたのか、間違えさせようとしてるのかは知りませんが）と言うものに気がつけるようになったと考えています。知らず知らずに世の中の方向が少しずつ変わってきているようですね。


この本は、現場で生産する人・生産に携わる人に大きな力を与えてくれる本だと感じました。